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ニートの末路は悲惨じゃない!ニートから脱出してコンサル転職した私の体験談

ニートの末路は悲惨じゃない!ニートから脱出してコンサル転職した私の体験談 無職・キャリアブレイク

こんにちは。経営コンサルタントのゆずはです。
今回は「ニートを脱出してコンサルに転職した体験談」を書いていこうと思います。

私は新卒で入ったメーカーを1年、WEBマーケティング8ヶ月で退職して無職になりました。

海外放浪の後はしばらく心が浮ついてしまい、家から出られなくなった時期もありました。これではダメだと一念発起し、アルバイトや個人事業で会社員並みに稼ぎ、総合コンサルファームに転職して今に至ります。

この記事は、こんな疑問をお持ちの方におすすめです。

・どんなニート生活を送っていたのか?
・どうやってニートから脱出したのか?
・ニートを脱出する具体的な方法は?

ゆずは
ゆずは

浪人、休学、無職×2回を経験している私。私の人生経験を惜しみなくお伝えします。

私のニート生活の実態

2社目のスタートアップでは合わない仕事環境にあまりに疲れてしまったため、次の転職先を決めずに勢いで退職しました。そのため、私は自動的にニートになりました。

大学時代や1社目を辞めた後などにこれでもか!というほど人生の夏休みを謳歌していたため、ゆっくり休みたいという気持ちはありませんでした。
興味があったことをやってみようということで、手始めにニュージーランドに1ヶ月飛び立ちました。

ニュージーランドでは予定をまったく決めずに過ごしたことで、自分が何もない状態で何をするのか、そして自分の幸せは何なのかを再認識することができました。

ちなみにこの時に私が導き出した幸せはこんな感じです。

・時間、お金、場所の自由がある
・気の合うパートナーと楽しく暮らす
・好きな人たちに囲まれている
・学習欲を満たす生活
・空気のおいしいところに住む
・周囲の人に認められている
・目の前のことに集中できている
・日本と海外の二拠点生活

さて、日本に戻ると一気に現実に引き戻されます。
ニュージーランドの夢見心地から一転、現実を見なければいけない状況で、私はどうなったと思いますか?

すべてがイヤになりました(笑)

20代後半にして突如イヤイヤ期を迎えてしまった私は、実家に引きこもりました。といっても社会との繋がりを完全に絶ったわけではなく、本を読んだり友達とご飯に行ったりするなど、自分がやりたいことをしていました。その期間は数ヶ月続きました。

精神状態について

ビールが美味しいのは1口目であって、飲み進めると美味しさの感動が薄れてきます。

ニート生活も同じです。
最初は「朝出勤しなくていい、好きな時間に寝ていい、無職サイコー!」とエンジョイできるのですが、だんだんと生産性のない自分に虚しさが湧き上がってきます。

無職を楽しむには才能が必要です。私には残念ながら無職の才能がなかったようで、生産的な活動をしたいという気持ちがむくむくと湧いてきました。

経済状態について

仕事をしていないとお金が入ってこないので、当然貯金が減っていきます。お金が目減りしていくこの感覚は、相当ストレスでした。
当時の私にはアメリカに行きたい、ICL手術を受けたいという夢がありましたが、やはりお金が必要。お金がすべてである資本主義を恨みました。

実家に避難していたので生きてはいたものの、貯金残高が過去最低の1万円台になったことで「そろそろお金を稼ごうかな」と思いました。

私がニートを脱出した道のり

フリーター&フリーランス時代

お金を稼ぐと決めたものの、気乗りしないことはしたくありませんでした。

この時に「どんな働き方はイヤなのか」を書き出してみたら、50個くらい条件が出てきました。この条件をすべて外した職場なんて実在しないと悟った私は、アルバイトは最小限に抑えて、自分の事業を立ち上げました。他人が作ったシステムでは理想の働き方は実現できませんからね…

立ち上げた事業についてはこちらをご覧ください▼

最初は収入の割合はアルバイトが大きかったのですが、事業が成長するにつれて、どんどん事業の割合が大きくなっていきました。そして事業を半年ほど踏ん張ったのち、転職活動をすることにしました。

なぜかというと、事業を進める中でビジネスマンとしてもっと大きな事業に取り組みたい、チーム単位で働きたいという思いが強くなったからです。

また、1人事業に限界を感じていたというのもあります。1人では規模に限界がありますし、そして何より周りに人がいないと寂しいことに気づきました。人を雇うことも考えたのですが、まだ20代ですし、あと1回くらいは組織に属してもいいかなと思っている自分がいました。

転職活動

転職活動を始めるといっても何から手をつけたらいいか分からなかったため、とりあえず転職エージェントに相談しました。その際、第二新卒やキャリアブレイクの話が通じるエージェントがいいと思ったので、【ウズキャリ第二新卒】に無料相談を申し込みました。

何をしたらいいのか分からない、というザックリとした質問にも丁寧に答えていただきました。キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒だそうです。さすが第二新卒専門だけあって、第二新卒への理解があるなと感じました。

ウズキャリ第二新卒のリンクを貼っておきますね。
完全無料でサポート致します【ウズキャリ第二新卒】

今の自分がやらなければいけないことが明確になりました。

そして、それまでは業界が絞れていない状態でしたが、絞れないということは逆に色んな業務ができるところが向いているのか…?と思い、コンサルタントをしている友人たちに話を聞くことに。あれやこれやと質問しているうちに、コンサル業界の特徴が見えてきました。

・ビジネスの総合力が鍛えられる
・プロジェクト単位で業務が変わるため変化に富む
・独立を視野に入れた人が多い
・圧倒的な成長が感じられる(その反面、激務)

ビジネス力をつけたい、将来独立したい、少々飽きっぽい私にはぴったりだと思ったので、志望業界をコンサルにしました。

コンサル業界に絞ってからは、コンサル転職に特化したMyVisionという転職エージェントを利用しました。過去に正直レビューを書いていますが、サポートの質が高かったので本当におすすめです。
コンサル転職の基本情報から面接対策まで、すべてお世話になりました。

コンサル転職ならMyVision

自分の経験から導き出したニート脱出方法

さて、ここまで私がニートを卒業した体験談を書かせていただきました。これからは私の経験から導き出した一般的なニート脱出法を考えてみます。

ステップ①「ニートは悪い」という考え方を改める

まずは「ニートしているのは悪いことだ」という考えをなくしましょう。
あなたは生きているだけで立派です。自分を肯定してあげてください。

なぜ働いていない=悪という価値観が存在するのか、私には理解できません。子ども、専業主婦、高齢者、金持ちボンボンなど、世の中には意外と働いていない人がたくさんいます。
資本主義では経済的価値がないと蔑まれがちですが、それとは違う価値観の中に生きれば良いのです。

なぜ私がここまで書くかというと、働いていないという理由で自己肯定感を下げている人をたくさん見てきたからです。そのネガティブな考えで気力が削がれているとしたら、本末転倒です。

今は「キャリアブレイク」のように休職期間を前向きに捉えようとする風潮があります。人から何か言われたら、現在はキャリアブレイク中だと言い張りましょう。

ステップ② 頼れる人を探す(複数人が望ましい)

現在無職でも生きているということは、貯金があるか頼れる人がいるのだと思います。たとえ貯金がふんだんにあったとしても、「頼れる人を確保する」スキルはぜひ身につけておきましょう。

頼れる人を確保するメリットは下記の通りです。

・生活基盤があることで精神が安定する
・リスクを取った挑戦ができる
・ちゃんとした人と一緒に住むと生活リズムが整う
・支えてくれる申し訳なさが活力に繋がる
・常識的な考え方を教えてくれる

人に頼るのは悪いことではありません。頼れるところは頼って、返せる時になったら返したら良いのです。

頼るのは家族やパートナーが一般的だと思いますが、「家族には頼りたくないし、誰がニートと付き合ってくれるんだよ!」と思った方は、頼れる他人を探しましょう。食べ物が余っている人、部屋のスペースが余っている人、お金が余っている人はごまんといます。

ゆずは
ゆずは

私は頼れる他人を探しました。一時期はお金と時間の余裕がある年上の知人宅を転々としました。
おかげさまで食生活や睡眠リズムが整いました。嘘のようで本当の話です。

ステップ③ アルバイトで外に出る

社会との繋がりを思い出すために、まずは週1〜2回アルバイトに出てみましょう。実際に外に出るアルバイトがおすすめです。アルバイトは収入を得る以外にもメリットがたくさんあります。

・収入が入ると自己肯定感が上がる
・社会に出る練習になる
・人と話すことで新しい考え方を取り入れられる
・規則正しく生活できる(朝のバイトがおすすめ!)
・正社員として働くイメージが湧きやすくなる

今は人手不足なのでどこもアルバイトを欲しがっていますが、バイトとして採用されるために一番大事なのは「清潔感」です。
世間とのつながりが薄いと清潔感の感覚が鈍っていることがあるので(笑)誰かにチェックしてもらいましょう。

私は大学時代に働いていたバイト先に連絡して出戻りして働いていました。飲食店だったため体を動かしますし、気の許せる社員さんとも話すので、気分が上がってきました。

ニートがアルバイトをする際に「家から出ずに仕事ができる在宅ワークを探しましょう」という記事がありますが、私はあまりおすすめしません。

なぜなら、何かしらのスキルがないと案件を受けることが難しいからです。初心者OKの案件を受けたとしても雀の涙ほどの収入しか入らず、やる気を失うケースがほとんどです。

家で仕事ができるのは魅力的なことではあるのですが、何よりも大事なのは外の空気を吸うことと人と触れ合うこと。在宅ワークの選択肢は側に置いておきましょう。

ステップ④ 転職のプロに話を聞いてもらう

さて、アルバイトで働く感覚を思い出してきたら、正社員になる気はなくても転職のプロに現在の転職市場について聞いてみましょう。

なんで急に転職エージェント?と思ったかもしれませんが、これはニートから現実世界に戻るための大事なステップです。
転職のざっくりとした疑問を転職エージェントにぶつけてみましょう。完全に無料で話を聞いてくれてアドバイスをくれるなんて、私は使わない手はないと思っています。

ニートであれば先ほども出した【ウズキャリ第二新卒】がいいと思います。第三者に相談して客観的な意見をもらいましょう。

エージェントの話を聞いて会社員に戻りたいと思えば転職活動をすればいいですし、もっとニートでいたいと思ったらニート生活を謳歌しましょう。

転職しようと思った際に注意していただきたいのが、焦りは禁物ということです。

ニートが急に週5日働くと、体調やメンタルを崩す原因になります。まずはアルバイトの回数を増やしてみて、いけそうだと思ったら会社員を目指してください。

現在は働き方が柔軟な会社も増えています。最初から正社員でなくても、パートや派遣でも立派な会社員です。ご自身の性質をよく理解してからチャレンジしてみてください。
その点も含めて転職エージェントさんに相談するのがいいと思います◎

まとめ:人生を遠回りしている人は面白い

今回は私の無職時代のまとめと、ニートから脱出する方法を書かせていただきました。

今まで色んな人に会ってきましたが、人生を遠回りしている人の話は深くて面白いなと思います。なぜなら、他の人よりも苦労して壁を乗り越えてきている分、経験をたくさん積んでいるからです。

私も無職時代があるからこそ、それをネタにしてブログを書いていますし、年下からの人生相談が結構来ます。数回はキャリアブレイクをした方が幸せなんじゃないかと思うこの頃です。

この記事がお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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